ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステムズ・カウンセラーのブログです

冬のリフォーム再開・オミクロン蔓延と規制緩和 - 2022年・第5週

みなさまこんばんは。前回ブログを大晦日にアップしてから、かなりサボっておりました。今年は3日の月曜日から仕事はじめで、かなり目まぐるしく毎日が過ぎていった気がします。そんなマイペースのブロガーですが、今年もゆるりとお付き合いいただければ幸いです。

さて、そんなわけで今年に入ってからこの1か月を振り返ってみたいと思っています。とくにホットな話題といえば、毎週末ののんびりに飽きてきたため、また去年の続きのリフォームを始めたことでしょうか。あとは、ノルウェーコロナ事情にも 触れてみたいと思います。

 

プチ・リフォームからリフォーム心に火が付いた?

日本で所ジョージさん司会の「ビフォア・アフター」という番組がありますが、それをYouTubeで発見したのが去年(番組自体も実は知りませんでした…)。こういった建築系の番組って、言葉が全部わからなくてもうちの主人と一緒に楽しめるし、日本の大工さんのお仕事も興味深く見ているようです。毎日のようにこの番組を見ていますので、おのずとうちの中の片付いていない場所や不便な場所が気になってきた…ということで。実は玄関部分の靴収納が、かなり長い間気になっていたのです。ですが、新しい収納家具が必要だったりして、なかなか始められませんでした。

ところが、良いチャンスが訪れました。ノルウェーIKEAで「IKEA Family」メンバー*1のクーポン券キャンペーンが1月中旬にあったのです。2000クローネのお買い物につき、200クローネのクーポン券がもらえるというのです。(2000クローネは大体2万5千円くらいでしょうか。)以前は背の高いクローゼット家具を見ていたのですが、ちょっと壁のようになってものすごく狭くなりそうだったので、新しく出てきたシリーズ家具の「Havsta」を購入してみました。(そして、クーポンもさっそく新しい植木バチに消えていきました…)

ちなみに、こちらの家の玄関ホールには日本の玄関の様な段差はなく、靴を脱ぐ習慣はありますが、うち同様、みなさんドアの内側にマットなどを敷いていて、だいたいマット付近で靴を脱ぐ感じになっています。

壁は白ですが、前の家の持ち主さんが地中海ブルーを下ににぬっていたらしく、ペンキのはみだしが随所にあったこともあり、階段と同じ色のペンキ(ベージュ、グリーン系)を壁二面に塗ってみました。

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ビフォア&アフター

棚の上のレイアウトは夫が好きでいろいろ持っている「マリン系」。しばらく様子をみて、配置を決めていこうと思っています。

そんなこんなで、またペンキを塗り出したら、去年の続きのTVの部屋の天井のペンキ塗りもぼちぼち再開してみようと、モティベーションがわいてきました。去年のリフォームについては、こちらで…。

humbleness.hatenablog.com

そうです。TVとソファを置いているリビングの天井も、お風呂場と同じ木材パネルが張られていますが、はやり木目処理剤が塗られていない様子。インテリアは好き好きなので、もちろん節々が出ていても悪くはないのです。が、うちの夫はその辺が妙に神経質というか… 節々が見えないきれいな天井にしたいようです。

ただ、こういった木材パネルはローラーではなく刷毛で塗るのが普通ですので、ローラーに比べると、大変です。うでや首がすぐに痛くなってきます。そして、うちは夫にむち打ちの後遺症があるので、首に負担のかかる仕事は私が頑張らねばなりません。

 

2月1日からのコロナ政策の大緩和

さて、ここで話は変わりノルウェーのコロナ事情について少し。最近日本の番組でもデンマーク規制緩和について見ることがあったので、おそらくみなさまの中でもご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。他のこともそうなのですが、政治政策でもスウェーデンデンマークの流れを見て舵を切ることも多いのでは…と感じます。(足並みをそろえる…というか。でも、スウェーデンの初期のコロナ政策はノルウェーでは取り入れませんでしたね。大正解だったと思います…)

ノルウェーでも連日2万人を超える方が感染しています。全人口が大体北海道くらいなので、すごい数です。人口10万人に対する数でも日本をはるかに上回っています。が、なぜか入院者数や重症者数は横ばい状態で、爆発的には増えていません。ブースター接種も、最近では20代前半の私のクライアントさんあたりの年齢まで達していますから、かなり進んでいるものとみています。でも、今は本当に周りでも感染する方が続出なので、いつ自分の番になってもおかしくない感じです。

そんな中、2月1日の政府記者会見では、1メーターのソーシャルディスタンス、(ソーシャルディスタンスが取れない場所での)マスク着用、罹患した際の自己隔離の三点を除き、対策緩和となりました。これも、デンマークなどの動きを見て、似ている部分が多いからかもしれません。(ただ、昨日夫が言っていたのは、デンマークから早急な対策緩和はやめた方がいい旨助言があったとか…。)

テレワーク要請もなくなりました。これについては、各企業や事業所により賛否両論があるようで、職場の判断に任せ テレワークが感染防止につながる場合は継続してもよいとのこと。うちの職場は、というと「全面出勤体制」が去年の暮ころから続いています。つまり、テレワークなしです。以前はどちらかというとオフィスにも50パーセント以上は来ないようにお達しがあったのですが。所長いわく、「クライアントの仕事をしている人はテレワーク免除になっているから」とのことでした。ただ憶測ですが、これは建前の理由で、本当は何かしらの問題が発生していてこうなったのかな、と考えています。つまり、うちのようなもともと自分でその日の予定を自分で立てるような職種はどこでどんな仕事をしているかはカレンダーで自己報告しているのみで、その日こなした仕事は目で見ることはできないのです。もちろん、皆が就労時間は働いているという信頼があって雇われているわけですが…。実際、所長が「本当にみんな全然オフィスに来ないのよね」と、ぼやいていたのも思い出します。やっぱり全く顔を見せない職員のこと、気になるものわかる気がします。私などは一度オフィスのあるオスロに出たら、ここを拠点として動きたいので テレワークがあった時も、かなりオフィスに来ていた度合いは高かったのですが。ただ、全面的にテレワークがなくなったと言っても、実際のところ木曜・金曜はかなりガラガラになっています。不思議です…。(ま、他の人のことはどうでも良いのですけどね。)

ノルウェー規制緩和については、何とも言えません。まだピークアウトが来ていないのもあり、はやり時期尚早ではないかと思いますが、自分でできる限りの感染対策をして乗り切るしかありませんよね。先週も風邪症状(特に喉。オミクロンと同じですー)が出てきたので、職場の抗原検査を数回分もらって出勤前に自分で検査しました。とりあえず陰性で、症状も良くなったので風邪だったのでしょうね。そんなこんなで、まだまだコロナとは付き合わなければなりませんね。ちなみに、こちらもPCR検査が追い付いてないので、ブースター接種済みの人は抗原検査で陽性になったら、PCRを受けないで市のホームページにある 感染者登録に自己申告するようお達しがありました。ブースター接種者がバロメータになっている理由はわかりません。

 

と、いうわけで、ここ数週間の日常を振り返ってみました。みなさまも引き続きご自愛下さいね。最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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