ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステミックカウンセラーのブログです

ソケイヘルニア 日帰り手術  IN  オスロ 1 ― 病院選びから手術まで

こんにちは、マイ・ユニです。今日は自分自身の生活から。ソケイヘルニアの日帰り手術を一昨日してきました。今、自宅療養中で経過は良好です。

以前の内視鏡大腸検査の時も書いたのですが、自分も他の方のブログでかなり勇気づけられたこともあり、思い切って記録してみることにしました。実は、ソケイヘルニアって女性より男性の方が多く、ブログでも女性からの体験談をあまり見つけることができなかったんですよね。

今回の1回目はノルウェーの医療事情も含めた 病院選びから手術に至る過程です。ソケイヘルニア自体は、検索していただくと各医療機関のHPで詳しい解説が出てきますから、省くことにしました。

 

ノルウェーの医療システム

外国人の私でもほぼ同じサービスが受けられますが、滞在許可をもっているのが前提です。滞在許可が取れると次の手続きは「かかりつけ医」"fastlege" の選択です。公の専門的な治療はかかりつけ医を通して受けられます。こちらはオンライン化がすごく進んでいて、www.helsenorge.no というページでかかりつけ医を選択します。次の月の一日よりこのドクターのところで予約できます。

Helsenorge.no に行くと各県のかかりつけ医の名前、住所(クリニック名)、性別、持ち患者数、新患受け入れ可能か、などが見られます。かかりつけ医の中では地域のクリニックで診療している人も多く、そこそこのクリニックではなるべく早く予約が取れるシステムを導入しているところがあるので、クリニックのHPで確認してみるのもお勧めです。

ヘルニアなどはかかりつけ医から専門機関での検査や専門医への紹介状が必要ですので、まずはかかりつけ医で診療の予約をします。

 

今回のヘルニア

今回は右の下腹部だったのですが、実は左鼠径部も以前やっています。左の方は19歳くらいに発症していて、日本で一度手術。その後すぐに再発していたのですが、やっと思い切って再手術したのが2006年。その時はオスロの違う大きな病院でした。

右下腹については、ずっと子宮筋腫だと思っていて、おそらく1・2年はあったと思います。ただ、筋腫にしては痛みや不快感が強くなってきて、左側の時同様、横になると消えることから、自分でヘルニアかなと思い受診しました。(子宮筋腫は横になると逆に触れるというのもネットで読みました。)かかりつけ医から検査機関でのCT検査までは割と早くて1週間程度の待ち時間。

さて、福祉国家の医療のマイナス面として 待ち時間が長いことや、自由に治療機関を選べない、などがありますが、それを改善すべく、今は"Fritt behandlingsvalg"という自分で治療機関を選ぶオプションがあり、先述のHelsenorge.noに行くと具体的な手術や治療をしている全国の病院がリストアップされ、待ち時間や年間治療数などを確認することができます。ソケイヘルニアの治療もこちらに載っていて、今回は自分の地域の病院(Ahus)ではなく、オスロのLovisenberg Diakonale Sykehus(ロヴィ―センバルグ・ディアコナーレ・シーケフース)を選びました。自分で治療機関を選ぶ場合は かかりつけ医が紹介状を送る前に伝えます。選んだ理由は、数年前にこの病院でうちの夫がソケイヘルニアの腹腔鏡手術をしていて満足していることと、腹腔鏡のヘルニアのオペ数が他の病院に比べダントツに多かった、つまりそれだけ専門的にヘルニア手術をしているということからです。

 

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Lovisenberg Diakonale Sykehus のパンフレット

 初回診察

さて、CTの結果が出てから約3週間後、9月末にLovisenbergからの診察の案内が来ました。ここでは実際に執刀医からの診察を受けます。診察は15分で終わり、手術の日にちを自分で予約してくださいと言われました。その際、最短で11月4日と言われたのですが、職場と打ち合わせ後、11月26日で予約を入れました。

その後 再度病院から手術日の案内(午前9時に受付)やソケイヘルニア手術のパンフレットなどが送られてきました。(ヘルニアはBrokkと言います。)

 

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ヘルニア手術の患者用パンフレット

手術は腹腔鏡の日帰り手術で、全身麻酔をつかうので 手術日の絶飲食などの注意のパンフレットも一緒に送られてきました。当日は私が受付をする2時間前まで牛乳をいれないコーヒーや紅茶が可でした。絶食は受付6時間前から。その他、薬やサプリメントの注意など。「これを守らないと当日手術ができなかったり、今後も手術から外されることがあります」などの注意書きもありました。日本とは違い、こちらは医療機関もちょっと強気な感じしますね。

 

この続きは次のブログにて…。