ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステミックカウンセラーのブログです

うちのリフォーム IN ノルウェー

こんばんは!2月もあと1週間を残すところとなりました。みなさま、お変わりありませんか? 私の方は良くも悪くも変化なしです…。例の額関節症のアップデートは最後の方に綴りたいと思っています。

ノルウェー首都圏は先週末まで約1か月ほどマイナス2桁の気温が続いていましたが、月曜から一気に10度以上温暖になりました。と、ともにかなりの降雪。うちにこもりがちな今日この頃、そして温暖になり体もちょっと動きやすくなったところで、思い切ってずーっと気になっていたうちの部分をリフォームすることにしました。

 

2008年築の中古物件でも…

まず、すこしだけマイホームの紹介です。もともと夫はオスロから真南に位置するNesodden(ネーソーデン)という(半島)出身で、独身時代はこの半島にあるコテージでひっそりと住んでいました。私と結婚後、さて住まいをどうするか、と言うとき、二人のそれぞれの希望を取り入れて真ん中くらいで折り合いをつけたのが 今住んでいるVinterbro(ヴィンテルブロー)という陸側にある郊外。ここはもともとコテージが点々と立ち並ぶ地域でしたが、市が住宅地として許可したため、オスロ中心部から20分ほどの距離ともあって 今では新しい一軒家がかなりの数立ち並ぶようになりました。

2011年暮れに購入したのは、2008年築の中古住宅。新しめの家なのですが、実はこのころに建てられた多くの住宅が東欧からの出稼ぎの方々*1が施工したものが多く、家のあちらこちらに欠陥が多いのです。これまでも、寝室の窓の周りの部分に断熱材が全く入っていなかったり(北国ですから、これがないと隙間風が入り放題で寒いです。)などの欠陥を自分たちで改善してきました。

今回始めたのは、階段の壁・天井のペンキ塗り、2階のお風呂場の天井のペンキ塗りです。階段の壁ですが、壁紙にヒビが入っていたり、ぶよぶよ浮いている部分がありました。良ーく見ると、角の壁紙のぶよぶよの原因は壁板が1センチほど短く、キチンと角と角が閉じていない状態です。ここに1センチに切った木材を入れ、角を完璧にふさぎます。また 天井というのは、木材パネルには木の節専用の下地ペンキを塗るのが通常ですが 2階の天井全体的にこのペンキが塗られておらず、節が見える状態です。特にお風呂場はあちこちから樹液が染み出てきてしまっています。(下の写真で見てくださいね。)

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木のパネルの天井。節々が見えています。
 ノルウェー人はリフォーム大好き

ご存じな方も居るかと思いますが、ノルウェー人はリフォーム大好き。もともと賃貸ではなく、持ち家を持っている人の割合も高く、持ち家は貯金よりも財テクの対象となっているかもしれません。銀行なども多くの人が持ち家を持てるような制度になっていますし、(高い)税金も家のローンの利息部分が税金控除対象となるなど、持っていることが有利となります。ほとんどの人が小さなフラットから始めて より価値の高い物件に買い替えをしていく感じです。物件の値段も、もちろん「要リフォーム」だとリフォーム済み物件よりもお得ですから、おのずと自分でリフォームするということも 多くの人にとって興味の対象になるのかもしれません。

 うちの夫は兄弟ばかり4人の男系家族出身で、お父さんもハンディ・マンでした。それで、子どものころから物を直したり、作ったりはお父さん仕込みといっても過言ではありません。このうちではリフォームも自分でやるのが当たり前となっており、おのずと工具系もベーシックなもの*2は自分で持っています。

ところが、いくら自力リフォームが普通なことといっても、手が器用ではないとか、まったく経験がない人も もちろんいます。とはいえ、今私たちがやっているような壁や天井のペンキ塗りは「初心者コース」なので、ほとんどの人が自分でやっています。ちなみに、慣れた夫は別にして リフォーム歴が短い私ですが、今回初めて壁補修のパテ塗りに挑戦しています。はじめはケーキのナッペみたいかも、と思ってたかをくくっていましたが…。やっぱり難しー。(ナッペも、もちろん難しいけど)

 

自力リフォームがもたらす離婚の危機?

さて、リフォームをしているとどうしても 疲れたり・イライラしたりで夫婦喧嘩も勃発しやすくなります。なんだかノルウェーっぽいなあ、と思うTV番組で「Sinnasnekker`n」(怒る大工さん)*3というのがあります。

www.borettslagogsameie.no

この番組では自力リフォームを始めたはいいが、次第にやる気がなくなったりしてすべてがストップしてしまった家族(カップル)のところに 怒る大工さんのオットーが自ら率いるチームと一緒に助っ人に入る…という趣旨のもの。ただ、オットーさん、まずなぜストップしてしまったかをカップルとの会話の中で見つけ出し、まるでカップルセラピストさながらにコミュニケーションの問題もバンバン指摘。カップルに共同作業を指示して、これからも仲良く(?)リフォームや家族生活が続けられるように指導。次に指示した作業を終わらせた段階で、二人をリゾートホテルへ一泊招待。この間、チームが一気にリフォームを仕上げ、ハッピーエンド…というストーリーです。

カップルの問題が学べるなと思い、かなりの回数見ていたのですが、びっくりしたのが 深刻な危機に陥ってしまうカップルの多さ。番組に出てきたカップルの方々には家を全改装、というのも珍しくなく。夫婦共働きで仕事の後とか週末をずっとリフォームにあてる長丁場もメンタルに辛いだろうなあ…と、容易に想像できます。リフォームって、お金、時間、体力とあらゆる分野でハードだったりするので、余裕と計画性をもってやらないとダメですねー。

 

額関節症・ミニアップデート

さて、ここからは私の顎関節症に関するアップデートです。スウェーデン人の歯科専門医、H先生よりナイトガード(マウスピース)を付けずに寝るように指示されてから1か月経ちました。かみ合わせは全く変化なし。おそらく寝ている間にも噛みしめたり、カクカク顎を動かしているのでしょう、咀嚼筋の痛みは前よりもひどくなったような気もしています。と、同時にTCHのセルフ・トレーニングも続行中。ところが、頼みの綱(?)だった顎関節症専門の理学療法士の先生が、なんと先週腕を骨折。クリニックからは、「1,2か月は休職でしょうねー」と言われました。

そうだよなあ、周りにも骨折したり捻挫したりしてる人いるから…。と、納得したものの、ちょっと困ります。先生が休職の間、他のクリニックにも行こうかとも検討中…。さて、どうなることになりますか。

 

と、いうことで自力リフォームについて書いてみました。今回のうちのリフォームはペンキ塗りが主ですが、天井は首や肩にかなり負担がかかる作業ですね。春までの目標は階段とお風呂場のみ。先ほども触れましたが、2階の天井全体的に塗りなおしが必要なのですが、こちらはおそらく次の冬のプロジェクトになりそうです。というのも地面の霜が解けたころには庭仕事が再開します。こちらもゆくゆくブログでご紹介したいと思っています。

では、今回もお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

*1:東欧の方々に全くネガティヴな感情はないのですが、事実としてあえて書かせていただきました。この方々が悪いわけではなく、雇い主の建設会社などが指導監督や最終点検などを怠っていたため、とみています。

*2:私の得意分野ではないので、詳しくは省略です。

*3:写真付きリンクを探したため、番組リンクではなく、違うところのものを使用しています。ご了承ください。