みなさまこんばんは。お変わりありませんか?
前回ブログから1か月とちょっと経ちました。実はこの間、仕事でさまざまなことが起き、元気がなく、仕事のモチベが出ないと感じて過ごした日々が続いていました。ちょっと「バーンアウト」気味だったかもしれません。生きていると やっぱりさまざまなトラブルなどでストレスがたまることがありますよね。
今現在は、少し落ち着いてきたかなあ、一番しんどい時は過ぎたかなあ… と、ブログに向かっております。そんなわけで、今日は過去のバーンアウト体験、セルフケアでどう対処しているかや、一般的に職場でしてくれる対処策についてシェアしてみたいと思います。最後までお読みいただけると嬉しいです。
バーンアウト
バーンアウト(燃え尽き症候群)は、"仕事や学業、育児、介護などの過剰なストレスやプレッシャーが原因で、心身が極度に疲弊した状態を指します。
主な特徴は以下の通りです:
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感情的な疲れ - やる気がなくなり、感情的に疲れ果てた状態。
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冷淡な態度の増加 - 他人や仕事に対して無関心になったり、否定的になる。
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達成感の減少 - 自分の成果や努力が意味のないものに思えたり、自信を失ったりする。" (AI、Copilotより)
なんだか、私が日本で就労していた90年代初頭にくらべ、「バーンアウト」という言葉自体 日本でもよく聞くようになりましたね。
私の事例ですが、とてもショックだった出来事が職場で立て続けに起き、上記1-3にあるのと本当に同じ症状が現れました。まさにドンピシャ!…という感じで。出来事については具体的に紹介できないのですが、かいつまんで言うと本業の精神的障害・疾患を抱えたクライアントさんとの支援の中での出来事です。また、今うちで研修中の学生さんからも私の対応について非難を受け、それもストレスの一つだったようです。研修生と言っても、その方は30代後半で、すでに一つの職種で成功している方で、それで疑問を投げかけられたのも理解できます。
最後の一滴と背景にある複数の難しいこと
バーンアウトになる時って、水がこぼれる寸前のグラスに最後の一滴が落ちてくるのと似ていると思います。自分のキャパが必死に耐えていたところに、何か特別な出来事が「最後の一滴」となって、もたなくなる。2013年に、バーンアウトで長期休職した際もそんな感じでした。もともと、ものすごいストレスフルな職場の毎日に加え、同僚数人が上司と対立しており、次々と休職したり辞めていく… その中で、残された職員たちは何とか職場が回るようにものすごく頑張っていたのです。が、そんな極限状態の中で何かとりちがえがあり、クライアントさんからクレームが寄せられた際、上司たちは私をサポートする態度を見せなかった…。その時、自分の中で「ポキッ」っと何かか折れる音も聞こえたんですね。まさに最後の一滴でした。もしも、就労環境や職場環境が健全だったなら、クレームが来てサポートがなくても耐えられたかもしれません。でも、もともと複数の難しい事柄が日常にあり、それに対してもエネルギーを使い、また個々に起こる事例についても特別な対処が必要となったら、キャパが追い付かなくなっても不思議ではないと思っています。
今回は本当のバーンアウトまで行かない、バーンアウト「予備軍」と感じています。まだ朝起きて、仕事に(かったるいけど)今日も行くか…と、いううちは、まだ余力がある。(もちろん個人差はあるので、あくまでも私の個人的な感覚です)背景にある複数の難しい事… は、実は現職場にも存在します。詳しく書くのを控えますが、やはり職場からのサポートや理解が十分に得られない状況だと感じています。
職場での対応
さて、以前「労働環境オンブズマン」のブログでお伝えした、ノルウェーの労働環境法。雇用者(ここでは所長)は、労働環境の責任を負っています。それにより、さまざまな対処・対策が職場であるのです。
私が実際に所長に頼んだのは、企業健康サービス(Bedriftshelsetjeneste, BHT)のカウンセラーに予約してほしい、というもの。外部の人にしか話せないことや、事情を知らない外部の方の意見も聞いてみたいと思ったからです。BHTと契約を結んでいる事業所や企業(公民問わず)はたくさんあると思います。この時、所長からも何があったのか聞きたい、という申し出があり、職場の労働環境について難しいと感じていることを話すことができました。所長はところどころ賛成だったようですが、やはり全部同じ意見というわけではなかったです。ただ、現・労働環境オンブズマンの私としては、本当にうちの職場はまだまだ課題が山積みだし、私は法に乗っ取っていろいろな意見を出しているのにもかかわらず、「マイ・ユニの見解」(あの人はああでこうだから)と理解されているところが、非常に残念でなりません。
ノルウェーの労働環境オンブズマン - ハンブルネスのひとりごと
ちなみに、バーンアウトなどが原因の休職や職場復帰後に関しても、その職員が働きやすいよう、さまざまな対策の検討が雇用者に科せられています。実際にうちの事業所でも、ある同僚が長期休職後に復帰した際、就労内容・所属チームを変更してもらっていました。こういった「部署替え」も、一時的または恒久的に被雇用者が受けられることの一つです。
セルフケア
最後に、いつもしていること、今回やってみて良かったことをシェアしますね。
- 日記:毎日書く日記というよりは、何かあった時に書いています。ただ、出来事のただなかに居てショックすぎて書けなかった日も多く、私の場合は振り返って実際の出来事・自分のリアクション・何がどう起こったかについての自分の考え…を分けて書き出してみることで、だいぶ考えと感情の整理が付きました。
- ひとりの時間:この振り返り日記を書いた時は、一人で部屋に座り、自分の好きな飲み物を飲み、音楽を聴きながら すごく良い時をもちました。普段は夫と二人で居間に居ますが 日本の曲を気兼ねなく聴けたのも一人時間ならではでした。
- 祈り・瞑想:大きな視野で、この状態や人々や出来事が自分の人生にどんな意味をもたらしているか、思いめぐらしてみます。視点を移してみるのも私にはとても助けになります。
このほか、一般的には「自分の好きなことをする」とか「自分を褒める」や「自分にご褒美をあげる」などなど。日常的に自分をいたわってあげることは不可欠ですよね。ただ、バーンアウトに陥ってしまうと、自分が何が好きで何がしたかったか わからなくなってしまったりすることもあるかと思います。また、例えばご褒美にしても食べすぎや飲みすぎも逆に自分に害を与えることもあるので…ほどほど、ですね。
まとめ
今日は自分の過去・現在の体験も交えながら、職場でのストレスとバーンアウトについてシェアしてみました。実は来週BHTのカウンセラーとセッションがあるので、どんな結果になるかちょっと楽しみです。
ちなみに、職場では来月から新しい同僚が複数来るということで、それも職場環境が変わっていくチャンスだと感じています。良い方向に変わっていくように祈るばかりです。そう、辛い時にもいつかは終わりがあると信じて。もうちょっとふんばります。
ブログをお読みいただいた方の何かのお役に少しでも立てたら幸いです。
マイ・ユニ