ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステミックカウンセラーのブログです

もうすぐコロナ禍のクリスマス & 顎関節症 ノルウェー事情アップデート

こんにちは。マイユニです。約一か月のブログ更新となります。この間、日本ではコロナ新規感染者などの過去最多が続いていましたね。こちら、ノルウェーも他の国よりは緩やかなものの コロナ対策が延長されています。今日はクリスマス直前もあって、一つのテーマというよりも 近況報告的な内容になります。(けっこう、これって自分で覚えておくため、記録のためのブログですね…)

 

コロナ禍のアドヴェント&クリスマス

まずは…アドヴェントについて。日本ではあまり聞きなれない言葉なのですが、「降臨節」や「待降節」と訳されています。こちらノルウェーキリスト教が主な宗教ですので それにまつわる伝統などがあります。一番普通なのが、アドヴェントの日曜日ごとにともすキャンドルでしょうか。カレンダーではどの日曜日からアドヴェントが始まるか決まっており、今年は11月29日が第一アドヴェントの日曜日でした。第4アドヴェントまであり、普通はろうそくを4本立てて、アドヴェントの日曜ごとにともしていきます。私は、最初これが何かわからなかったのでTVなどで4本あるろうそくに1本しかともされていないのを「つけ忘れ」と思っていたのでした。まあ、ネットも普及していなかった時代ですので、仕方ないか。

ろうそくの他には「アドヴェントカレンダー」といって、24個の小さい包みを用意して、12月1日から開けていく、ということをされている方々も居ます。主にお子さんがいらっしゃる家庭ですかね。TVでも12月1日から始まるシリーズドラマ(子供向け)があり、24日まで続きます。こちらは24日のイブにお祝いをして、プレゼントを開けるのですが、こどもたちにとって 一番わくわくして楽しいのは、やっぱりプレゼントを開ける時ですね。夕方5時に国営、NRKでSølvgutterという少年コーラスの合唱が流れます。これが「これからクリスマスですよ」という合図で、教会では鐘が鳴り響きます。この後、市内の公共交通機関もしばらくストップし、町中が一気に静かになります。アメリカ映画などで見るクリスマスの風景とはちょっと違って、ノルウェーは家族だけで静かに過ごす日本のお正月のようです。

さて、今年のアドヴェントはこの時期にあるクリスマスコンサートなどもなく、街もいつもより人手が少ない気がします。数年前からこちらにも入ってきた「ブラックフライデー」ですが、今年は混雑を避けるため「ブラックウィーク」をするところが多く、もともとネット販売が増加していたので 郵便が大変なことになっています。*1

そして、先述の「日本のお正月のようなクリスマス」ですが、やはり実家に帰省する人も多いのです。これについて、政府では「クリスマスに実家に帰るのは不要不急ではない」として、いきなり航空会社も予約でいっぱいになったりしています。ただ、先日の会見ではオスロ*2とその他の感染状況が落ち着いている地域と異なる人数制限を出してきました。オスロとその周辺ではそのうちの人を含めクリスマスのお祝いに参加できるのが合計10人まで、その他地域では10人のゲストを招待できます。

ただ、同僚などに聞いて見ると「うちはうちの家族だけ」で祖父母は呼ばないと言っている人も多いです。日本語の「自粛」という言葉や概念はないものの、やはりできるだけコロナを収束させたいと思い、選択しているようです。

 

ワクチンは27日から

昨日のニュースでは「ウルトラ冷凍庫」を載せたワクチン輸送車もTVに紹介されました。ノルウェーはEU圏外なため、ワクチンはスウェーデン経由で来ることになっていますが、急な展開により当初伝えられていた1月初旬から前倒しになって、クリスマスイブにワクチンが輸送されてくるようです。でも、最初は10000回分ですので、私たちの中年層にまで来るのはまだ時間がかかりそうです。

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アドヴェント・キャンドル。日曜日には4本目がともります。
額関節症 アップデート

さて、ここからは私個人の顎関節症(額変形症)のアップデートです。前回のブログでも理学療法士さんにかかっているところをお伝えしました。オスロTMDで著名なJさん、地元のHさんと両方とも通っていて、年明けも予約を入れていただけました。Jさんは口の中、咀嚼筋、首まわりを、Hさんは首から背中上部にかけての施術をしてもらっています。1か月以上通い、自分でもセルフマッサージやエクササイズもやっていますが、筋肉の凝りや痛みがだいぶ軽減してきたと思われます。もちろん、体も楽になった、というのもありますが 療法士さんがついて相談できることが、メンタルでだいぶ助けられていると思います。やっぱり、「ひとりじゃない」「助けてくれる人がいる」っていうのは違いますね。

そして、あまりに何もしてくれないことからクレームを出したオスロの大学病院の口腔外科でも1月に再予約が入りました。でも、こちらは全く期待していません。と、いうのもTMD関係で本まで出されているJさんから 歯科関係の先生などの情報もいただいているのですが、「ああ、大学病院はコンサバすぎるからね、新しい治療法とかは試さないわよ。」というご意見をもらっています。でも、クレームを出した以上行く必要があるので、期待ゼロで行ってきます。

そうこうするうちに、オスロ大学歯学部の補綴課の偉い先生が週一でお勤めしているクリニック(ドランメンという、オスロから電車で30分の郊外にある都市で、うちとは方向が違うんです~。)からも予約をもらい、こちらも1月半ばに行ってきます。

ところで、以前ブログで紹介した医療保険制度、フリーカードについて 担当機関のHelfoとひと悶着。TMDの検査や治療などで払う自己負担金はフリーカード2に計上されると思っていたのですが、電話ではそれはしないと告げられました。が、担当者からは法的になぜ当てはまらない、などという根拠の説明がなかったのです。自分でも関係する法をチェックの末、こちらもクレームを出しました。TMDは虫歯治療と異なり、口腔医療関係の疾病に当てはまるのに、やはり歯科医院に行くと歯科治療扱いになり、かなり不公平です。だって、私は顎関節の病気ですけど、これが膝関節なら病院に行って自己負担金もフリーカードに計上され、上限額を払い終われば残りは無料になるんですから。と、担当者に電話で言ったところで「それがルーティーンですから」で終わるんですよね。まあ、ノルウェー国籍も持たない 一外国人の私のクレームがどう取られるか全くわかりません。筋は通っているんですけどね。これは、法の解釈や適用の仕方なのでしょう。

 

私のクリスマスは

今年は独身のノルウェー人の友人Aさんから 主人と一緒にクリスマスイブに招待されています。彼女も一人でいろいろ用意が大変なので、ノルウェーの伝統ではないけど、ブッシュ・ド・ノエルを頑張って作ってもっていくことになりました。

それから、今年のイブの礼拝はパスです。と、いうか、イブの礼拝は普段教会に行かない方々がトラディションとして出向くことが多いので、参加者50人という制限がある中、私はパスしてもっと行きたいかたに席を譲るほうがいいかなと思います。

私たちクリスチャンにとっては、クリスマスはイエスキリストのご生誕を祝うときなのですが、どうして彼が地上に送られたか… その裏にある神様の意図とは… など、再確認して感謝する機会です。多くの方から支持をされている、ハーベストタイムミニストリーという働きがあるのですが、さきほどそちらでクリスマス・メッセージを見つけました。以下に貼り付けます。興味のある方はぜひご覧ください。

www.youtube.com

 

では…皆さまのご健康を祈りつつ。こんなご時世で、いつもと違ってしまうのですが、できるだけ良いクリスマスや新年をお迎えいただけるよう願っています!  マイユニ

 

*1:郵便改革が10年くらい前にあり、郵便局のほとんどが閉鎖。代わりに「Post i butikk」といって、スーパーの一角に郵便コーナーが導入されたのですが、スーパーでは商品のスペースがないほどネット販売での郵便物が山になっていて 悲鳴をあげている状況です。これって、ノルウェーにありがちな失敗ですかね。ネット販売が増えることなど、全然想定せずにこうなったようです。

*2:とその近郊の市。だいたい周りの市はオスロのコロナ対策に合わせる傾向です。オスロ中心部から20キロ先の私の住まいも入ります。