ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステミックカウンセラーのブログです

コロナうつを打開! コロナ in ノルウェー

前回つづってから、早くも2週間近くになります。引き続きお元気ですか?

この2週間…私自身はちょっとアップ・ダウンしていたかもしれません。ちなみに今のノルウェーのコロナ状況ですが、感染者が5000人に到達しようとしています。自宅勤務なため、日本の朝・昼のワイドショーとか情報番組はわりとYou Tubeでチェックできるので、日本でも今かなり厳しいところに来ていることも把握しています。

このところ、あまり国の一般事情や対策などは大きな変化もなく*1 この事態が徐々に「ニュースタンダード」になりつつある気配もあります。今日のトピックはいたって個人的なのですが、コロナうつ打開策についてふれてみようと思います。

 

在宅勤務のプラス・マイナス

在宅勤務がうちの部署でも導入することが決まったのが3月16日。当初は「出勤したい人は自分で選んでいい」的なニュアンスだったのですが、おそらく上層部が国や市の要請にもっと従うと決定したのでしょう。後から全員在宅勤務になりました。私の反応は実はフィフティ・フィフティ。どちらかというと、仕事とプライベートの境目はきっかり欲しい方で、うちのプライベートスペースに仕事がどっかり入ってくるのが「ちょっとダメ」という感じでした。ただ、考えてみたら往復2時間ちょっとの通勤時間がセーブできるし、その分の時間やエネルギーを家事やら他のことに使えることは全然マイナスではないと思いました。それにうちの環境もこどもが居るわけでもなく、主人も仕事に出かけるので自分ひとりでうちのスペースを悠々と使える…まさに恵まれた環境です。

ところが…

数日の間に在宅勤務の難しさに直面しました。職種自体がクライアントさんと接する感じなのでPCの支給がない。結果、できる仕事が最小限(スマホのみ)で達成感がない、というのがあります。でも最大の問題はプライベート空間での仕事モード。つまり就労時間後もリラックスできないのです。うちの職場は夜間や休日は対応しないのですが、やはりスマホに緊急のメッセージが来ていたらどうしよう(特にこのコロナ対策下では精神的に弱っている子たちに気を使います。)と気になります。他の同僚たちは街中に住んでいて、公園に日中スマホ持参で散歩などに行けているようですが、私は(やっぱり日本人的な感覚ですかね)なぜか仕事中にうちからそれほど離れる気にもなれず。せいぜいうちの外のテラスに出てリフレッシュするくらいでしょうか。

本当に予想外ですが、通勤していた時よりもなんだか疲れています。上記のプライベート空間が仕事モードなのでリラックスできない、のも大いに原因かもしれません。

 

緊急事態特有のストレスも

社会全体・世界的に大きな非常事態、しかもうちの母のような後期高齢者でさえ「こんなこと初めて」と言ってるくらいの情勢ですから、ストレスフルじゃないわけないですよね。でも、面白いことに人によってストレスの出方や感じ方に違いがあると気が付きました。そこには自分の持っている性格やさまざまな事情・コンテクストが関わっているものと見ています。例えば、私は母が遠い日本にいますが、今の段階では何か緊急なことが家族にあっても、運航しているフライトを見つけるのもままなりません。そんなことも自分の生活環境の非常事態に加え 気が付かないうちに更にストレスになっているのでしょう。

日本ではやはり経済的な補償がはっきり打ち出されていないこともあり、その部分もかなりストレスと感じている方も多いのではないでしょうか?それから、おこさんが居る家庭なども大変ですよね。もう、その大変さは私には想像できないです。

あちらこちらで、「家族が一緒に朝から晩まで居る」状況についての懸念も聞かれます。例えば、DVや児童虐待の増加などです。ノルウェーでも、このコロナ事態が離婚率の増加につながったり、または出生率の増加につながったりと言われていますが…。両極端?な想定です。またこのトピックについては後日考えてみたいと思います。

 

コロナうつ…ってこのこと?と、驚いた自分。

先週・今週と寝ても疲れが取れない、体が重いといった身体的な症状も現れ、仕事をしていても「充足感」が感じられず、モティベーションも低下している自分に気が付きました。主人からも「溜息ばっかりついてる」との指摘。まさか、これが「コロナうつ」ってやつ?と、びっくりです。ざっとコロナうつの定義、何をもってコロナうつというか…を調べてみたのですが、残念ながら見つからず。ただ、「メンタルの健康を保つ秘訣」などの記事はたくさん見つかりました。(検索するとたくさん出てくるのであえてリンクは載せません。)

おそらく、生活のリズムや在宅のルーティンもあまり健康的ではなかったのでしょう。と、いうわけで数日前より実験的にいろいろ試してみます。以下はあくまで私自身が「自分に効くかな」と思っている打開策なので…

 

試していること…コロナうつ打開策
  • 毎日ちょっと運動する。ラジオ体操第一とか、You Tubeなどに出ている10分間エクササイズ。
  • なるべくカフェインレスの飲み物(と、いってもインスタントコーヒー、手軽なので結構勤務時間中は飲んでしまいますが)を飲む。
  • 朝はきつくても早く起きる。(おっと、これも夏時間後の先週末からかなりきついです。一種の時差ボケ状態に陥っています。)
  • (できたら)一日一回は自分の好きなこと、「楽しい」と感じることをして、「コロナフリー」の時間を持つ。毎日ではないですが、最近始まったガーデニングのTV番組とか、リフォームのTV番組でリフレッシュです。
  • 主人とよく話す。または日本の母にスカイプ電話を入れる(あまり頻繁だと、母にも嫌がられますが…)、友達とチャットする。(要は自分から声を掛けてみる。)
  • そして、「やる気ない」自分を批判せずに、いたわる。例えば、「やる気ないのによく頑張ってるよ。」とか肯定的な声掛け。
  • 自分がどうにもできない今の状況や、この先に起こるかもしれないことは あえて考えない。これで、エネルギーをセーブしようという試みです。
  • 祈る。(これは普段もですが、頻繁に祈るようにしています。自分の日常の些細なことから、世界中のコロナの状況について。なんでも祈ってます。)

 

さて、これでどのくらい打開できるのか?まあ、これで効果がイマイチでも他のアイデアが浮かんで来たら試してみます。

先述の各サイトにはいろいろなエキスパート、えらい先生方のアドヴァイスが乗っていると思いますが、私のスタンスは「その人が自分のエキスパート」。人からされたアドヴァイスってあんまり「しっくりいかない」ことが多いんです。例えば、アメリカのどこかの偉い先生は「コロナ情報を見ない・聞かない」ことを挙げていますが、私には逆効果な気がします。なので、これを読まれている方も ご自分に合った打開策が見つかるのではないかな、と思います。

 

世界中、いやでも長期戦になりそうですよね…。一緒に頑張りましょう。

 

 

*1:もちろん、経済政策は多々うちだされていますが、私の得意分野ではないこともあり…他のジャーナリストさんにお任せします。