ハンブルネスのひとりごと

ノルウェー在住のシステミックカウンセラーのブログです

日本でお正月

明けましておめでとうございます!みなさまは昨日の大晦日、今日の元旦はどんな風に過ごされましたか?

私は、というと12月26日から主人と日本に里帰りしています。前回から約9か月ぶりの日本。年末年始の日本は3年ぶりとなります。去年のお正月は普通にノルウェーで過ごし、「やっぱりお正月は日本がいいなあ…」とつぶやいていたので今年はこちらで新年を迎えられて とっても嬉しかったです。日本のお正月の何がいいかというと、やっぱり家族と過ごす大晦日や街の雰囲気でしょうか。昨日は家族と静かに夕飯を食べ、TVでカウントダウンを見ていました。

 

今年の国王・首相のスピーチ 

クリスマスがメインのノルウェーは、元旦は祝日になっていますが その後2日からは通常通りに戻ってしまい、非常にあっさりしています。大晦日もカウントダウンのイベントやTV番組も特になく、ちょっと寂しい感じです。(お隣のスウェーデンでは毎年遊園地でカウントダウンしているのですが…)

それでも毎年伝統になっているのが、大晦日の国王のスピーチと元旦の首相のスピーチです。今年のクリスマスにはマッタ・ルイーズ王女の元夫、アーリー・ベーン氏が自ら命を絶つという 非常に悲しく、センセーショナルな出来事があり、メディアによると国王・首相の両スピーチとも書きかえられたと言います。私たちも国王がどんなスピーチをするか、ちょっと興味深々でした。ノルウェー王室はかなりオープン・庶民化しており、皇太子のシングル・マザーとの結婚なども世界的に話題になったと思います。国王はスピーチの冒頭で、やはり彼の死のことを自分の身内に起こったこととして、かなりパーソナルな感じで話していました。離婚した義理の息子とはいえ、孫たちのお父さんだったベーン氏なので、祖父として孫たちの心のケアのこともちょっと話していました。前回の私のブログでも親の急死を取り上げましたが、自分の親が自ら命を絶ったことは 言葉では表せない痛みがあると察します…。

ノルウェーで「自殺」は、日本ほど多くないものの、深刻な社会現象としてとらえられています。しかし、それとは裏腹に精神的サポートにあてがわれる予算などは減少しており、この出来事を機会にまた予算が見直されるかもしれません。

 

今晩は首相の新年スピーチですが、私たちはその前に就寝するので、また明日チェックしたいと思います。